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県人会福島の魅力発信 ロンドンでジャパン祭り

県産のモモなどが人気を集めた福島ブース

 英国で日本の文化や産物を紹介するジャパン祭りは24日、ロンドンのトラファルガー広場で開催された。在英県人会ロンドンしゃくなげ会は県と全農の協力を受けて県内産地直送のモモなどを販売し、果物王国ふくしまの魅力を発信した。
 同会は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生後、古里の復興や食の安全を伝えようと毎年出店している。モモは1個3ポンド(約450円)で販売し、2時間で200キロを完売。ほかに県産のナシ、リンゴ、キュウリ、ナス、オリジナル米「天のつぶ」、五十嵐製麺の喜多方ラーメン、あぶくま食品の若桃の甘露煮、会員の菊池公雄さん(伊達市出身)が育てたシソの鉢植えも人気を集めた。
 11月に英国庭園が開園する本宮市から初めて甘酒などが出品され、会員が本宮市の法被を着て友好をアピールした。鶴岡公二駐英大使はじめ各国大使、日系企業のトップらが果物を試食した。
 高校で福島に関するリポートを作成したアレック・ライさん(18)は「モモが有名と聞いたので食べてみたい」と購入。赤べこや髪飾りを買ったオフィーリア・ディンキンさん(20)は「福島旅行を計画しており支援したかった」と語った。同会の満山喜郎会長(白河市大信出身)は「福島の果物のおいしさが伝わった」と喜んだ。
 売上金7000ポンド(約105万円)の利益分は県東日本大震災ふくしまこども寄付金に寄付する。
 満山会長、会員の加藤絢子さん(白河市出身)が現地の様子を福島民報社に伝えた。
 本宮市で11月4日に行われる英国庭園の開園式に出席するビクトリア・ボーウィック元英下院議員がジャパン祭りの開会式でスピーチした。
 英国庭園の開園を紹介し、「英国と日本の交流の懸け橋となり、素晴らしいことだ」と述べた。英国代表としてメイ首相の書簡を携え、来県する。

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