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「双葉ダルマ市」最後の仮設開催 7日までいわき

復興を願い、巨大ダルマを引き合う双葉町民ら

 東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く双葉町の「ダルマ市」は6、7の両日、町民が避難生活を送るいわき市の南台仮設住宅で開かれている。仮設住宅入居者の減少に伴い仮設住宅での開催は今年が最後となり、町の復興を願う多くの町民でにぎわった。
 ダルマ市は江戸時代から300年以上続く伝統行事で、毎年1月に町内の長塚地区を中心に開催してきた。東日本大震災後の2012(平成24)年からは町民有志「夢ふたば人」が南台仮設住宅で主催し、今年で7回目となった。
 開会式で「夢ふたば人」の中谷祥久会長が「来年以降も続けていけるよう頑張る」とあいさつ。伊沢史朗町長、吉野正芳復興相(衆院本県5区)らが祝辞を述べた。会場には双葉ダルマや飲食の露店が並んだ。奉納神楽や子どもたるみこしが登場し、東西に分かれて綱を引く巨大ダルマ引きが繰り広げられた。
 相馬市に住む双葉町出身の舞木勝さん(37)は家族で訪れ、「ここでしか会えない友人もいるので、来年以降も続けてほしい」と願った。7日は芸能発表会やダルマみこしなどを催す。
 来年以降について「夢ふたば人」は、市内勿来町に整備中の県営災害公営住宅での開催を検討している。

カテゴリー:福島第一原発事故

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