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いわきの災害公営住宅が完成 入居者に鍵引き渡し

安田所長から鍵のレプリカを受ける大森さん(左)

 県がいわき市勿来町に整備していた災害公営住宅「勿来酒井団地」の第1、第4住区が完成し26日、現地で鍵引き渡し式が行われた。
 同団地は東京電力福島第一原発事故に伴い全町避難が続いている双葉町が町外拠点として位置付けている。敷地には町社会福祉協議会が運営する高齢者サポートセンターや双葉地方広域市町村圏組合の診療所などを設ける。
 完成したのは木造2階建てと木造平屋の合わせて35戸。町民や双葉郡からの避難者31世帯が3月1日以降入居する。事業費は約93億7千万円で、2015(平成27)年7月から工事を進めている。
 残りの第2、第3住区37戸と集合住宅87戸は3月中に完成し、4月1日から入居が始まる。高齢者サポートセンターと診療所は4月に開所予定で、町が整備する商業施設は6月の完成を目指している。
 引き渡し式では安田博道県いわき建設事務所長があいさつした後、伊沢史朗町長らが祝辞を述べた。安田所長が入居者代表の大森泰仁さん(65)に鍵のレプリカを手渡した。郡山市の仮設住宅から転居する大森さんは「ようやく完成した。愛犬と一緒にのんびりと暮らしたい」と笑顔を見せた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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