東日本大震災から7年となるのを前に、津波で生徒6人が犠牲になった相馬市の磯部中で2日、慰霊式が行われた。
生徒と同窓会、PTAの役員、教職員が黙とうした後、慰霊碑に献花し手を合わせた。
体育館では慰霊式を行った。生徒会長の坂田紀乃さん(2年)が「当たり前の日常を大切に生活していきたい」と誓いの言葉を述べた。
当時の3年生4人と1年生2人が亡くなった。2012(平成24)年3月、正面玄関付近に慰霊碑が建立され毎年、卒業式前の同窓会入会式に合わせ献花と慰霊式を実施している。
(カテゴリー:福島第一原発事故)