東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

双葉郡8町村、南相馬、飯舘職員 「知識・職員不足でストレスに」8割

 自治労県本部が行った双葉郡8町村、南相馬市、飯舘村の10市町村を対象とした職員アンケートで、正職員の約8割が「職務上の知識・経験の不足」や「多忙(職員不足)」が働く上でストレスになっていると回答した。同本部が2日、発表した。
 アンケートは東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で被災した10市町村の管理職を除く正職員や非常勤職員、応援職員らを対象に昨年11月から12月にかけて行い、約6割の1723人から回答を得た。
 働く上でのストレスについての質問の結果は【グラフ(1)】の通り。回答者の約7割に当たる正職員の回答を分析したところ、知識・経験の不足を感じている職員は82・4%、多忙は78・3%に上った。経験したことがない震災、原発事故の対応や業務量の増加が負担になっているとみられる。
 原発事故・復興に関する意識調査は【グラフ(2)】の通りで、回答者全員を分析した。福島第一原発の将来について不安を抱える職員が74・9%だった。復興の在り方の議論や住民意見の取り入れが不十分と感じる傾向もあった。
 今後の勤務については、避難中の正職員のうち、震災前の居住地に戻る意向があるのは5・9%で1割未満だった。ただ、地域ごとにばらつきがある上、「今は判断できない」とする回答も多かった。
 自治労県本部は「調査の結果を踏まえ、国などに被災地の自治体に対する施策に反映させるよう要請したい」としている。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧