第101回全国高校ラグビー大会の組み合わせ抽選会が行われた4日、福島県代表の磐城の選手はJヴィレッジ(楢葉・広野町)で練習を行い、花園に向けて調整を進めた。
午前からウオーミングアップやラインアウトの練習などをこなし、午後は他校との練習試合に臨んだ。選手はスマートフォンで抽選会の様子を見守った。
対戦相手の高鍋(宮崎)は11大会連続29回目の出場で花園常連校。SO上遠野晶太主将は「ワクワクしている。磐城伝統の展開ラグビーと自分のスピードがどれだけ通用するか。相手チームを研究しながら自分たちのスキルを磨きたい」と意気込んだ。
佐藤芳弘監督は「花園の雰囲気にのまれずに自分たちのプレーができれば強い相手でも倒せる。そのためにはしっかり準備することだ」と選手を鼓舞した。