16日夜に発生した福島県沖を震源とする最大震度6強の地震の影響で、同県内の道路は路面陥没や落石などにより通行止めが続いている。
県管理道路、国道など8カ所が通行止めで、通行止め箇所は【表①】の通り。通行止めを受け、県は迂回(うかい)路を設けるなどして対応している。浪江町の落合浪江線は落石の被害が確認されたが、帰還困難区域のため地震発生前から通行止めとなっている。県管理道路では、相馬市の115号国道は17日午後5時30分、同市の相馬浪江線の清水橋は18日午前9時、郡山市の安積長沼線は18日午前10時にそれぞれ解除となった。
県の18日午後2時現在のまとめでは、市町村道9カ所が全面的な通行止めとなっている。場所は【表②】の通り。相馬市中村の市道中部235号線は17日午後6時に通行止め解除となった。