宇宙の旅写真展事業観測法も学ぶ
福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で開催中の写真展「138億光年 宇宙の旅」の関連事業・天体望遠鏡作りが31日、同センターで催された。
写真展に協力している星の村天文台(田村市)の大野智裕副台長を講師に午前午後の2回実施した。参加者は工作キットで天体望遠鏡を作った後、屋外に移動し、3脚に天体望遠鏡を設置して観測の方法を学んだ。市内の3河台小6年の浜津陽茉莉(ひまり)さんは「遠くの木や飛行機が見えた。夜は金星や月、土星がきれいだと思うので見てみたい」と話した。写真展は福島民報社が8月21日まで催している。創刊130周年記念事業。天体画像のパネル125点などを展示している。
▶6日、天文台長のギャラリートーク
星の村天文台の大野裕明台長による2度目のギャラリートーク開催が決まった。8月6日午前11時からと午後2時から催す。