地方鉄道の在り方を考える「鉄路と生きるシンポジウム」は28日午後2時から福島市のウェディングエルティで開かれる。斉藤鉄夫国土交通相、内堀雅雄知事らを招き、利用促進策などに意見を交わす。
昨年12月から本紙で連載している「鉄路と生きる」の関連企画として、福島民報社が主催する。被災しながらも復活を果たしたJR常磐線、只見線、磐越西線などを有する本県の経験を踏まえ、地方鉄道の意義を再認識するとともに活性化策を探る。
パネルディスカッションには、斉藤国交相、内堀知事、県只見線地域コーディネーターの酒井治子さん、昨年12月の第1回只見線全国高校生サミットプレゼンテーション大会で最優秀賞に選ばれた会津高の安西翔太郎さんと渡辺隼太朗さんらが登壇する予定。酒井さんと会津高生2人は事例発表も行う。
一般に無料公開する。事前の申し込みが必要。
■おことわり■ シンポジウムの聴講申し込み受け付けは定員に達したため、終了いたしました。(5月10日、福島民報社)