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東日本大震災から14年 被災の記憶、都内で発信 福島民報社など3社 4月1日まで城南信金本店でパネル展

2025.03.04 10:34
パネル展を見て回る(左から)川本、林、芳見の各氏

 東京都品川区の城南信用金庫本店ロビーで3日、「東日本大震災から14年/能登半島復興応援」報道写真パネル展が始まった。福島民報社、岩手日報社(岩手県)、東京新聞(東京都)の3社が復興に向かう各地の現状を追った報道写真や記事約60点を展示している。4月1日まで。

 震災の記憶を都内で広く発信し、次世代につなげようと企画しており、今年で5回目。防災への意識を改めて高めてもらおうと能登半島地震に関する報道写真も並んでいる。

 福島民報社は震災や東京電力福島第1原発事故に関する14点を提供した。福島県大熊町がJR大野駅西口に整備していた産業交流施設「CREVA(くれば)おおくま」と商業施設「クマSUNテラス」の完成、石川県能登地方から寄せられた花火玉も使われ、双葉町中野地区で初めて催された花火大会「双葉花火」の様子などを写真で紹介している。

 3日は福島民報社の芳見弘一社長が都内の城南信金本店を訪れ、林稔理事長、川本恭治相談役とパネル展を見て回った。

 入場無料。土曜、日曜、祝日を除く午前9時から午後3時まで。