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英原子力公社と覚書 福島県の福島国際研究教育機構 廃炉ロボット研究開発などで協力

2025.03.07 10:46
覚書を交わす山崎理事長(左)とバッキンガム理事

 福島県の福島国際研究教育機構(F―REI、エフレイ)は、英国原子力公社と東京電力福島第1原発の廃炉に向けたロボット研究開発などで協力する。覚書の締結式を4日、英国オックスフォードシャー州の同公社で行った。

 エフレイの山崎光悦理事長と公社のロブ・バッキンガム理事が覚書に署名した。山崎理事長は「互いの強みを生かし、創造的復興の実現に向けた歩みを加速させていきたい」と語った。両者は今後、廃炉分野を含む災害現場など過酷環境での作業に貢献するロボット技術の研究開発の他、人材育成の促進などで連携していく。