X メニュー
福島のニュース
国内外のニュース
スポーツ
特集連載
あぶくま抄・論説
気象・防災
エンタメ

センバツ 聖光学院、2回戦へ向け中継プレー確認 25日に早実戦

2025.03.24 10:35
25日の早実戦に向け、守備練習に励む聖光学院の選手

 第97回選抜高校野球大会(センバツ)で初戦を突破した福島県の聖光学院は23日、大阪府豊中市の豊中ローズ球場で練習し、25日に行われる早実(東京)との2回戦に向けて調整した。

 22日の常葉(とこは)大菊川(静岡)との1回戦では外野からのバックホームで走者を刺せず、失点する場面があった。野手陣はシートノックで返球や中継プレーを入念に確認した。主将で中堅の竹内啓汰は「常葉大菊川は2回もアウトにしたのに、自分たちは一度も刺せなかった。数十センチの精度にこだわりノックを受けた」と狙いを明かした。

 初戦で123球を投げた主戦の大嶋哲平はキャッチボールやジョギングなど軽めのメニューをこなした。

 打撃練習では早実の速球派投手を意識し、打撃マシンの速度を上げてボールを打ち込んだ。斎藤智也監督は「速いボールに目を慣らし、対策を仕上げたい。投手のレベルが上がるが、打ち勝つ意気込みで試合に臨む」と展望を語った。

 2回戦は大会第8日の25日第2試合(午前11時30分開始予定)に行われる。