◆最優秀賞（福島市長賞） 松陵義務教育学校 二階堂司さん
辛い時は下を向かないで
前を向いたらみんながいる後ろを向いたら支えてくれる人がいる
◆福島民報社長賞 北信中 高橋優那さん
人は間違いを犯してしまう
でも大丈夫
人はいつでもやり直せるから
第７５回社会を明るくする運動の「青少年からのメッセージ」標語選考最終審査会は２６日、福島市の福島自立更生促進センターで開かれた。最優秀賞の福島市長賞に二階堂司さん（松陵義務教育学校８年）、福島民報社長賞に高橋優那さん（北信中２年）の作品が選ばれた。
最優秀賞に輝いた二階堂さんは「先輩に励まされた経験を標語に込めた。互いに助け合う大切さを伝えたかった」と受賞を喜んだ。福島民報社長賞の高橋さんは「一度したことは消せないけれど、反省してやり直し、未来に希望を持ってほしい」と作品に込めた思いを話した。
社会を明るくする運動福島市推進委員会（委員長・木幡浩市長）の主催。福島地区保護司会の岡田宜彦会長らが、福島市と川俣町の中学校から寄せられた１８０１点のうち、最終審査に進んだ６９点を審査した。
１１月、各校に表彰状を届ける。
入賞者は次の通り。
▽最優秀賞（福島市長賞）＝二階堂司（松陵）▽福島市教育長賞＝染谷明璃（大鳥）▽川俣町長賞＝岩津ひより（川俣）▽川俣町教育長賞＝斎藤優夢（川俣）▽福島民報社長賞＝高橋優那（北信）▽福島民友新聞社長賞＝安保如一（福島一）▽福島保護観察所長賞＝阿部綾音（信陵）佐久間惺汰（信夫）▽福島地区保護司会長賞＝八島佑斗（清水）松浦彩希（福島大付属）▽入賞＝遠藤成海（福島一）庄子美結（福島二）折笠愛莉（福島三）長南花奈（福島四）斎藤春琉（岳陽）菅野紗希（渡利）本田ひなた（蓬莱）渡辺晄（信陵）長谷川咲（北信）鈴木心（西信）佐々木南緒（平野）渡辺彩友花（平野）渡辺詩菜（西根）及川実奈乃（松陵）菊地璃子（信夫）尾形花恵（野田）原田稀成（吾妻）阿曽杏平（飯野）猿田まゆ（桜の聖母）佐久間愛（福島成蹊）
（県北版）