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1日は「防災の日」 もしもの備え親子で学ぶ 福島県伊達市でイベント

2025.09.01 09:57
水消化器を使って初期消火を体験する子どもたち

 1日は「防災の日」。1923(大正12)年に約10万5千人が犠牲となった関東大震災を教訓に、国民一人一人が防災を考える日として制定された。

 福島県のだて青年会議所は31日、家族で楽しみながら日頃の備えを確認し防災への意識を高めようと、伊達市の交流施設U―プレイス伊達と福島文化高子こども園で防災イベントを催した。

 親子らが市消防署員、消防団員の指導を受けながら、水消火器や自動体外式除細動器(AED)の使い方を学んだ。防災紙芝居の読み聞かせもあった。家族5人で参加した遠藤美空さん(保原小5年)は「水消火器が難しかった。貴重な体験ができた」と話した。