福島市飯坂町のコミュニティーカフェ・オノデラ百貨店は12日、オリジナル浴衣を発売する。温泉地らしい、新たな土産品が誕生した。
オノデラ百貨店ではこれまで、オリジナルブランド「湯上がりコーデ」を展開。温泉をより楽しむことをテーマに、ハンドメード作家のアクセサリーや雑貨などを企画、販売してきた。
オリジナル浴衣は、オノデラ百貨店の開店当初からコンセプトイラストを担当するイラストレーター・mame(まめ)さんがデザインしたオリジナルキャラクター「湯上がり猫」がちりばめられている。かわいらしい、レトロポップな仕上がりとなっている。
価格は3万3千円。3サイズを用意し、男女問わず着用できる。店長の佐藤絵美さんは「旅の思い出の一着になってほしい。外国人観光客にも手に取ってもらいたい」と期待している。
(県北版)