陸上の世界選手権東京大会第6日は18日、東京都の国立競技場で女子200メートル準決勝を行い、井戸アビゲイル風果(24)=東邦銀行・福島県=は23秒15で1組8着となり、同種目で日本勢初の決勝進出を逃した。
準決勝は3組各8人で競った。各組上位2人、3着以下のタイム上位2人が決勝に進むが、井戸はタイムでも及ばなかった。
日本記録保持者の井戸は17日の予選を22秒98で走り各組4着以下のうち、タイム上位4人に食い込んだ。日本勢では2011(平成23)年テグ(韓国)大会の福島千里さん以来14年ぶり、2人目となる準決勝に進んでいた。