任期満了に伴う葛尾村長選は二十五日、投開票され、現職篠木弘氏(69)=無所属=が八百二票を獲得し、IT広告会社経営の新人高橋翔氏(32)=無所属=に七百六十五票の差をつけ再選を果たした。
当日有権者数は千二百八人(男六百三十八人、女五百七十人)。投票率は70・20%(男70・22%、女70・18%)で、選挙戦となった二〇一二(平成二十四)年の前々回の93・36%を23・16ポイント下回り、村選管が把握している一九六四(昭和三十九)年以降で最低となった。
二期目の任期は十一月十二日から四年。当選証書付与式は二十六日午前十時から村役場で行われる。
■コロナからの再生取り組む
篠木弘氏の話 東京電力福島第一原発事故からの復興を推進するとともに、新型コロナウイルスからの再生を図る。誰もが幸せに暮らせるむらづくりに取り組む。
当 八〇二 篠木 弘 69 無現
三七 高橋 翔 32 無新
(選管最終、敬称略)