世界的音楽イベント「ロックコープス」は9日、福島県郡山市のベルヴィ郡山館で開かれ、参加者は被災地などでの社会貢献活動の継続を誓った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催となった。例年の大型ライブ(セレブレーション)は行わず、「REUNION(再会)」をテーマに、小規模イベント「ギャザリング」としてボランティア参加者が集った。
県内外でボランティア活動に励んだ約200人が来場した。ロックコープスCEO兼共同創設者のスティーブン・グリーンさんが「さらに活動の輪を広げたい」と決意を述べた。内堀雅雄知事、特別協賛する日本たばこ産業(JT)の広渡清栄副社長、ボランティア受け入れ団体の代表者らも登壇し、ボランティア協力に感謝した。
2019年のロックコープスのライブイベントに出演したericaさんがシークレットゲストで登場。ミニライブで会場を盛り上げた。