福島空港を使った誘客旅行商品づくりにつなげるため、就航先の旅行エージェントに福島県の魅力をPRする県の招請ツアーは19日から21日まで、会津地方を中心に行われた。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生後に落ち込んだ観光客や教育旅行の回復を目指して毎年実施している。今回は北海道、関西、九州、沖縄の10社から10人が参加した。
最終日の21日は猪苗代町のブルーベリー園で収穫を体験し、福島市ではモモ狩りに取り組んだ。地元関係者を加えた観光商談会も開いた。19、20日には大内宿(下郷町)や鶴ケ城(会津若松市)なども回り、会津地方の魅力を体感した。