福島県内が梅雨明けし本格的な夏を迎えた中、磐梯町のクールテックサガワ磐梯山製氷工場で氷の製造が最盛期を迎えている。
大型の製氷機で65キロの氷の塊を一度に20個作り、使いやすい大きさに砕いている。環境省の名水百選に選ばれている磐梯山の伏流水をくみ上げて凍らせており、透明度が高く品質の良い氷ができるという。
製品は主に県内や関東圏のスーパー、コンビニなどに出荷している。同社によると、新型コロナウイルス感染症の5類移行後、野外イベントや夏祭りの再開に伴い業務用ブロック氷の受注が増え、出荷量はコロナ禍より2~3割ほど増えている。
8月のお盆ごろまでの繁忙期には24時間態勢で稼働する。
動画のURLはこちら https://youtu.be/g-PsqaUg7YM