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福島市の酒米、山口で醸す 稲刈りに県内外から120人参加

2023.09.18 19:09
酒米の収穫作業を行った参加者

 福島市で育てた酒米で山口県山陽小野田市の永山酒造が醸す「銀座×福島×山口 日本酒造り交流会」の稲刈りは17日、市内荒井の田んぼで行われた。純米吟醸「精一杯」が来年完成する予定。

 福島県の復興支援を目的とした事業の一環で、NPO法人銀座ミツバチプロジェクトが主催した。同法人をはじめ、あづまの里「荒井」づくり地域協議会と福島ふるさと体験交流会の会員、故安倍晋三元首相の妻昭恵さん、西信中の生徒ら約120人が臨んだ。約11アールの田んぼに入り、鎌を使って酒米「五百万石」の稲を刈り取った。年明けに仕込み作業を開始する計画。

 16日には県外からの参加者らが市内の土湯温泉に宿泊し、交流を深めた。