昨年3月に発生した福島県沖地震で損傷し、通行止めになっている伊達市の国道399号・伊達橋(全長288メートル)の仮橋は29日午前11時に開通する。
車両が通れるようになるのは約1年7カ月ぶり。仮橋は全長301メートル、幅7・5メートルの片側一車線。橋の復旧は国が直轄権限代行で担っているが、架け替えまで時間を要するため1月から仮橋を建設していた。新たな橋の架設は2026年以降になる見通し。
伊達橋は阿武隈川に架かり、福島市方面と伊達市方面を結ぶ。通行止めで地域住民は迂回(うかい)を余儀なくされ、通勤や買い物などに影響が出ている。
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