東北南部３県警察音楽隊演奏会は２５日、福島市飯坂町のパルセいいざかで開かれた。再発足から５０年の節目を迎える福島県警音楽隊が宮城、山形の両県警の音楽隊とともに地域と警察の「音の架け橋」となるステージを繰り広げた。
３県警の音楽隊から約９０人が出演した。県警音楽隊は伝統のマーチング演奏でロック調にアレンジした「会津磐梯山」を発表。旗の代わりに傘や模造刀を使ったパフォーマンスで会場を沸かせた。ステージで動きを見せるドリル演奏ではゲーム音楽を披露し、幅広い世代に好評を得た。
各隊による合同演奏で締めくくり、訪れた約１５００人の観客からは惜しみない拍手が送られた。
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