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1925(大正14)年12月19日 福島市に飛行機飛来し懸賞落下傘   「福島県 今日は何の日」

2021.12.18 18:00

1925(大正14)年12月19日 福島市に飛行機飛来し懸賞落下傘


 冒険飛行の日野一等飛行士の落下傘と縄はしご降り。福島競馬場で行われたこの離れ業に、福島民報社が懸賞を付けた。落下傘で降りる時間を当てるクイズである。

 まず、400㍍上空で、日野氏が飛行機からぶら下げられた縄ばしごに大の字になってつり下がった。その後、上空340㍍からパラシュートで降下した。

 懸賞の落下時間は43秒。応募総数1万3618枚で、当選者はわずか2人だった。