内堀雅雄福島県知事は24日、富岡町文化交流センター「学びの森」で開催中の「十一歳の夢写真展」を視察した。写真展に参加した小学生4人と懇談し、夢の実現にエールを送った。
写真展は福島リビング新聞社の主催。東日本大震災前後に生まれた児童の夢をかなえることができる福島にしていきたいと、震災から11年に合わせて企画。59市町村の11歳99人に「あなたのまちでかなえたい夢」をボードに書いてもらい、撮影した。
富岡一小5年の高木愛大君、加藤百花さん、安斉月希空君、冨永瑠唯さんは「人を助ける仕事をしたい」「絵を描く仕事をしたい」など、それぞれの夢を発表した。
内堀知事は「夢の実現のため笑顔で頑張ってほしい」と語った。山本育男町長も同席し、児童を激励した。全員で記念撮影した。
写真展は今後、県内各地を巡回する。