全国きき酒選手権大会県予選会は7日、福島県郡山市の郡山ビューホテルで開かれ、国分健一郎さん(須賀川市)が優勝した。
県酒造協同組合の主催で54人が出場した。銘柄が伏せられた県産酒7品を2回に分けて飲み、それぞれ自分の好みで順位を付けた。1回目と2回目の順位の差を得点化して競った。2位は吉川剛史さん(福島市)、3位は八子芳樹さん(同)だった。
昨年の全国大会個人の部で3位に入賞した吉川さんは全国大会の出場資格がないため、国分さんと八子さんが福島県代表として11月15日に東京都で開かれる全国大会に出場する。
県日本酒アドバイザーの鈴木賢二県酒造組合特別顧問が講演した。