文化・芸術の価値向上を通じて福島県国見町の魅力を発信する「盆地と里の芸術祭」は14、15の両日、町内で開かれる。
町の主催で、昨年に続き2回目。小坂くらし館、観月台文化センター、藤田駅前の複合施設「アカリ」の3エリアでイラスト、映像、写真、草木染などアーティストによる作品の展示、ワークショップが行われる。カレーや焼き菓子の飲食や本などの物販ブース約30店が出店する予定。
町企画調整課の西條朋華さん(22)と運営事務局を担う家守舎桃ノ音の宮崎みささん(24)は「大人も子ども楽しめるイベント。3エリアを回って芸術や町の良さを再確認してほしい」と来場を呼びかけている。
入場無料。時間は両日とも午前10時から。家守舎桃ノ音が運営する「アカリ」のインスタグラムで情報発信している。
主な参加アーティストは次の通り。
▽イラスト=福士陽香、相楽和紀、APARTMENT、宍戸裕治▽絵画=yam、unico/はじまりの美術館▽コマ撮り=ワタナベサオリ▽草木染=ayakosnuno▽金継ぎ=梅沢瑠美子▽言語作品=菊地ゆき▽映像=佐久間鑑▽ワークショップ=uwabami▽木工=中山由紀子▽写真=柳沼亘▽植物=史緒
(県北版)