国連の提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、福島県は福島県民一丸となった取り組みの場として「ふくしまSDGs推進プラットフォーム」を設置する。27日、参加団体の募集を開始した。県総合計画に掲げた豊かな県づくりの実現のため、福島県内のあらゆる分野の団体が連携し、協働できる推進体制の構築を目指す。
企業や団体、教育機関、NPOなどSDGs推進に取り組んでいるか、関心がある団体を募る。任意団体も対象となる。6月中旬にプラットフォームの初会合の開き、地域課題の解決に向けた方向性を確認する。
参加団体は福島県が運営する専用ホームページで会員情報や取り組みを発信できる。課題解決に向けて参加団体同士のマッチングを促す。分科会設置により知見を共有し、異分野や官民が連携する機会の創出につなげる。
入会を希望する団体は福島県ホームページにある申込書に必要事項を記入し、メールで申し込む。問い合わせは福島県復興・総合計画課へ。