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【学校でSDGs】半田醸芳小(福島県桑折町) 児童86人 ホタル生息地を清掃

2025.08.06 14:07
うぶかの郷で水質調査を行う児童

 2022(令和4)年に町からSDGs推進団体に登録された。花を育てる「緑の少年団」や保護者が古紙、アルミ缶を回収するのに加え、児童がさまざまな活動に励む。

 5年生はホタルについて学んでいる。地元でホタルの保護に取り組んでいる「夢ほたる・こおり」の協力を得て、4月には児童や保護者が町内のうぶかの郷を流れる川に幼虫を放流した。夜空に光りを放ち舞う前の6月には、うぶかの郷で清掃や水質検査を実施した。ホタルの生育環境の保全に努めた。

 一方、放送委員会が節水、ごみの分別、食品ロス削減など曜日ごとに項目を変え、校内放送で全校生に協力を呼びかけている。

 放送委員長の安斎陽和(あんざい・はると)さん(6年)は「SDGsはみんなが安心に暮らすため大切なこと。これからも活動を続けていきたい」と意気込んでいる。