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福島民報社と福島放送、SDGsで連携協定 情報発信や普及啓発、子ども食堂支援など推進へ

2023.09.02 09:14
協定を交わしロゴマークを手にする芳見社長(左)と古川社長

 福島民報社と福島放送は1日、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)に連携して取り組む「ふくしまみんなのSDGs」連携協定を締結した。SDGsをテーマとした企画やフードドライブによる子ども食堂支援などを推進する。

 ①SDGsの情報発信・情報共有②SDGsの普及啓発③SDGs達成に向けた取り組みを進める企業・団体などのサポート―の3項目で協力・連携する。具体的な取り組みとして、福島民報の紙面企画「学校でSDGs」の内容を福島放送の報道番組「シェア!」内で放送する。両社の社員やパートナー企業にも協力を呼びかけてフードドライブを行い、子ども食堂に寄付する。

 両社のイベントでSDGsについて発信する他、取り組みを紹介する共通ウェブページを新設した。

 福島市の民報ビルで協定締結式が行われた。福島民報社の芳見弘一社長と福島放送の古川伝社長が協定書に署名した。芳見社長は「SDGsでの連携にとどまらず、それぞれの情報発信強化につなげたい」、古川社長は「一緒に手を携えて成果を上げたい」とあいさつした。福島放送の早川源一常務が同席した。

 福島放送は2020(令和2年)10月、福島民報社は2021年8月にSDGs宣言をした。