
【ワシントン共同】米下院の監視・説明責任委員会の委員は8日、トランプ大統領が少女らへの性的虐待罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏に送ったとされる手紙が実在したと確認した。遺産の管理者側が8日に提出した資料に手紙が含まれていた。米主要メディアが報じた。「偽物」と否定してきたトランプ氏は説明責任を問われそうだ。
手紙には女性の輪郭を示すわいせつな絵が描かれ、トランプ氏のサインとともに「毎日が素晴らしい秘密でありますように」とつづられている。
手紙を巡っては、ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)が7月に報道。トランプ氏は「虚偽」の記事で名誉を毀損されたとして損害賠償請求を起こした。