
日本オリンピック委員会(JOC)は11日、東京都内で理事会を開き、来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪の日本選手団副団長に、1998年長野冬季五輪のスキー・ジャンプ団体金メダリストで全日本スキー連盟(SAJ)会長の原田雅彦氏(57)を選任した。
来秋の愛知・名古屋アジア大会の団長は、2000年シドニー五輪柔道男子100キロ級覇者の井上康生氏(47)に決定。同氏はJOCの選手強化本部長にも就いた。
ミラノ・コルティナ五輪の団長は、前回北京冬季五輪と同じく日本スケート連盟強化本部長の伊東秀仁氏(64)を選出。橋本聖子会長は「経験を生かし、いい結果を出してくれると期待している」と語った。