中国船が尖閣周辺の領海に侵入

今年26日目

2025/09/14 10:50

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 14日午前7時ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは12日以来で、今年26日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、いずれも機関砲を搭載。独自の主張をしながら日本漁船1隻に近づこうとしており、領海から出るよう巡視船が要求した。領海外側の接続水域では、機関砲を搭載した別の中国船2隻も確認された。

 尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは300日連続。日本政府による2012年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。