
【バファロー(米ニューヨーク州)共同】米大リーグ、ヤンキース傘下のマイナー3A、スクラントンの前田健太は21日、レギュラーシーズン最終戦のバファロー戦に先発し、5回2安打無失点で6勝目(7敗)を挙げた。防御率は5・40。
37歳のベテラン右腕は、来季は日本球界復帰の意向を示している。「メジャーでやり切って日本に帰るのがベストな形なので悔しいが、今の状態であればチームの勝利に貢献できると思う。自信を取り戻すことができた」とマイナーでの修正で得た手応えを口にした。
チームはポストシーズン進出を決めており、勝ち進んだ場合は前田が27日の3A優勝決定戦に登板する可能性もある。