
【ジャカルタ共同】インドネシア国家災害対策庁は30日、東ジャワ州の州都スラバヤ近郊のイスラム寄宿学校で29日、集団礼拝中に建物が倒壊し少なくとも3人が死亡したと発表した。38人が行方不明で、下敷きになっているとみられる。
発表によると、生徒ら100人超が避難したり救出されたりした。学校は4階の増設に向けた工事中で、基礎が耐えきれずに崩落した。不明者の捜索は30日も継続。救助隊は、下敷きとなっている生存者に酸素や水を渡し、救出を急いでいる。
地元メディアによると、倒壊に巻き込まれたのは主に12~18歳の生徒で、2階で礼拝中だった。