<あのころ>中曽根首相、靖国公式参拝

2025/08/15 00:01

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 1985(昭和60)年8月15日、中曽根康弘首相が終戦記念日に戦後初めて首相として靖国神社を公式参拝した。歴代首相は私人として参拝していたが、中曽根氏は私的諮問機関の「宗教儀礼によらなければ合憲」との見解を受け、「内閣総理大臣」と記帳し、公費から3万円の供花料を支出した。中国、韓国が強く反発した。