<あのころ>知床横断道路が開通

2025/09/25 00:01

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 1980(昭和55)年9月25日、北海道・知床半島東側の羅臼町と、西側の斜里町を結ぶ「知床横断道路(国道334号)」が開通した。急峻な地形の山岳地帯で天候も変わりやすいなど厳しい条件の中、18年の歳月と総工費88億円をかけて完成した。標高738mの知床峠を挟む約23・8キロは、冬期間通行止めとなる。