武石、松本ら（東邦銀行陸上部）選出　日本陸連リレープロジェクト

　日本陸連は１０日、東京五輪の出場権獲得を目指す女子リレー第３期プロジェクトのメンバー１４人を発表し、東邦銀行陸上部の武石この実と松本奈菜子が選ばれた。いずれも１６００メートルリレーで五輪出場を目指す。

　選手選考は２０２０（令和２）年度の主要競技会の結果と記録などが総合的に判断された。同部の吉田真希子コーチが１６００メートルリレーの強化スタッフを務める。

　リレー５種目の五輪出場枠は１６。昨秋の世界選手権で８位以内のチームが既に獲得し、来年５月の世界リレー大会（ポーランド）で８位以内に入ったチームも得る。残りは出場権を得た国・地域を除き、対象期間内の記録上位が選ばれる。