坂本龍馬像前から開始 高知

2021/04/20 09:46

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 東京五輪の聖火リレーは十九日、高知県での初日を迎え、高知市の桂浜にある坂本龍馬像前からスタートし、県西部を巡った。全国十三府県目となる。

 四万十市では四万十川橋(赤鉄橋)や佐田沈下橋をランナーがトーチを掲げて走り、宿毛市では大相撲で活躍した同市出身の井筒親方(37)=元関脇豊ノ島=が最終ランナーとしてゴールした。

 高知市で最初のランナーは高知県出身の俳優島崎和歌子さん(48)が務めた。沿道の観客に元気に手を振りながら走り「この一年、リレーができるか、もやもやした部分もあったが、聖火が高知にやってきて、いよいよオリンピックが始まるとわくわくしている」と話した。