聖火リレー鹿児島に 奄美の市街地駆ける

2021/04/27 13:53

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
志布志港を走る聖火ランナー=27日午前、鹿児島県志布志市
志布志港を走る聖火ランナー=27日午前、鹿児島県志布志市

 東京五輪の聖火リレーは二十七日、鹿児島県での初日を迎えた。全国十七府県目。志布志港(志布志市)を出発し、鹿屋市を経て奄美大島に渡り、奄美市の市街地をランナーが駆けた。

 リレーは志布志市松山町の地域おこし団体「やっちく松山藩」の号砲でスタート。周辺住民や関係者が見守る中、志布志市の看護師で乳がんと闘った安川明美さん(52)が走り抜けた。

 奄美市では、ヤシ類が植えられた名瀬湾沿いの市街地を南下し、市役所前までつないだ。沿道では拍手で迎えられ、次のランナーに聖火を受け渡す「トーチキス」の際には島の太鼓「チヂン」が鳴り響き、歓声が上がる場面もあった。

 午後は九州本土最南端の佐多岬(南大隅町)から、鹿児島湾の周囲を反時計回りにトーチをつなぐ。鹿児島市では、二〇一二年ロンドン五輪のバレーボール女子で銅メダルを獲得した迫田さおりさん(33)が走る。