
東京五輪の聖火リレーは十三日、全国二十三府県目となる山口県で初日を迎えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で初日は公道での走行が中止となった。一九八〇年モスクワ五輪で体操女子の代表となったが、日本のボイコットで出場できなかった岩国市出身の三浦由子さん(63)は、トーチを手に公道を走ることがかなわず「力が抜けた」と無念さをにじませる。
2021/05/13 13:39
東京五輪の聖火リレーは十三日、全国二十三府県目となる山口県で初日を迎えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で初日は公道での走行が中止となった。一九八〇年モスクワ五輪で体操女子の代表となったが、日本のボイコットで出場できなかった岩国市出身の三浦由子さん(63)は、トーチを手に公道を走ることがかなわず「力が抜けた」と無念さをにじませる。