林家三平さんら点火セレモニー

2021/07/21 09:33

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 東京五輪の聖火リレーは二十日、都内十二日目を迎え、中央区日本橋浜町の公園でセレモニーが開かれた。酷暑の中、参加者は横一列に並び、順に隣へ点火していく方法で聖火をつないだ。多くの寄席が集まる台東区で第一走者を務める予定だった落語家林家三平さん(50)は、手にしたトーチに聖火がともると「ついた、やった!」と歓声を上げた。

 式典後の取材で、林家さんは「東京五輪とかけて腕立て伏せと解く。その心は-筋トレ、金取れ」と謎掛けを披露。「組市松紋」の大会エンブレムをデザインした野老朝雄さん(52)=本県ゆかり=は「この聖火が次の五輪につながっていくと思うと、感慨ひとしおです」と語った。