室屋義秀さん(福島市在住)、レクサスと共同チーム発足 新態勢で再び世界エアレースの頂点へ

2021/10/22 09:40

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
エアレースで使用する機体の前で佐藤プレジデントと握手を交わす室屋さん(右)
エアレースで使用する機体の前で佐藤プレジデントと握手を交わす室屋さん(右)

 来春開幕する小型プロペラ機による新たな国際大会「The Air Race World Championsip(エアレース世界選手権)」に参戦する福島市在住のアクロバティックパイロット室屋義秀さんは21日、「レクサス インターナショナル」との共同チーム「レクサス/パスファインダー エアレーシング」の発足を発表した。新たなチーム態勢で再び世界の頂点を目指す。

 福島市のふくしまスカイパークで記者会見した室屋さんは「これまで技術的な協力を受けていたレクサスとともに戦うことになった。初代の年間王者、常勝できるチームを目指したい」と決意を語った。同席したレクサスインターナショナルの佐藤恒治プレジデント(トヨタ自動車執行役員)は「室屋さんのチャレンジスピリッツに共感している。世界を目指して一緒に戦うことにワクワクが止まらない」と話した。

 レクサスインターナショナルは2016(平成28)年から室屋さんと個人スポンサー契約を結び、機体設計などの技術支援を行ってきた。今回の新チーム結成で結びつきをより強固なものとした。

 来年のレースで使用する新機体が披露された。ボディーカラーは勝負に勝つとの縁起を担ぎ「勝色」と呼ばれる青を基調とした。レクサスの自動車づくりで培った空力、や人間工学分野など知見を生かして開発された部品が用いられている。11月中にも新機体のテスト飛行を開始する。