尚志が郡山に快勝した。尚志は後半１４分、ＭＦ新谷がクロスに頭で合わせ、先制した。同２４分にはＦＷ村上が追加点をマーク。村上は同４２分にボレーシュートも決めた。郡山は後半にシュート４本を放ったが無得点に終わった。

▽準々決勝
尚志　３－０　郡山
　　（０－０）
　　（３－０）
▽得点者　【尚】新谷（後半１４分）村上２（後半２４分、後半４２分）

■重苦しい雰囲気払う先制ゴール　ＭＦ新谷

　後半１４分に先制ゴールを決めた尚志のＭＦ新谷一真（３年）は「得点が入って良かった」と安堵（あんど）の表情を浮かべた。コーナーキックからのクロスに頭で合わせゴールネットを揺らした。前半、チーム全体で計７本のシュートを放ったが無得点だった重苦しい雰囲気を振り払った。「次も攻撃の起点となれるよう全力を尽くす」と自信をのぞかせた。