高校サッカー

福島東終盤に底力 全国高校サッカー選手権福島県大会 準々決勝

2021/11/04 11:14

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【福島東-ふたば未来】後半39分、先制のボレーシュートを決める福島東の角田(10)
【福島東-ふたば未来】後半39分、先制のボレーシュートを決める福島東の角田(10)

 試合終了間際に底力を発揮した福島東がふたば未来を下した。福島東は後半39分、ロングスローからゴール前のこぼれ球にMF角田が反応し、ボレーシュートを決めた。この1点を最後まで守り抜いた。ふたば未来は得点機をつくったが決定力を欠いた。

▽準々決勝
福島東 1-0 ふたば未来
   (0-0)
   (1-0)
▽得点者 【福】角田(後半39分)



■終了間際に得点4強入りへ導く MF角田

 福島東のMF角田雄生(3年)は試合終了間際に先制ゴールを決め、チームを8年ぶりの4強に導いた。後半39分、ゴール前でこぼれ球に反応。左足を振り抜き、ボレーシュートを決めた。「気持ちで決めた」と誇った。準決勝は前回大会で敗れた尚志と相対する。「尚志に勝つために練習をしてきた。全てを出し切る」。リベンジを約束した。