高校サッカー

尚志4発突き放す 福島東追加点奪えず 全国高校サッカー福島県大会

2021/11/07 10:29

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【尚志―福島東】後半18分、尚志4点目のゴールを決めて喜ぶFW松本(6)
【尚志―福島東】後半18分、尚志4点目のゴールを決めて喜ぶFW松本(6)

 尚志が4ゴールで福島東に快勝した。尚志は前半8分、左サイドからのクロスにFW小池が頭で合わせて先制。勢いに乗ってMF新谷が2得点した。後半18分にはFW松本がボレーシュートを決め、点差を広げた。福島東は前半終了間際にFW守屋がPKを決めたが、その後はネットを揺らせなかった。

▽準決勝
尚志 4-1 福島東
  (3-1)
  (1-0)
▽得点者【尚】小池(前8分)新谷2(前12分、前21分)松本(後18分)【福】守屋(前40分)

■多彩な攻撃主導権握る 尚志 仲村監督「全て良かった」

 尚志は相手の5倍となる20本のシュートを放つなど高い攻撃力を発揮し、2年ぶりの決勝進出を果たした。4点目を決めた主将のFW松本勇斗は「ゴール前のスペースにボールが来ると思っていた。連係した尚志らしいサッカーができた」と胸を張った。

 尚志は持ち味のパスサッカーで終始試合を優位に進めた。DFからテンポ良く前線までパスをつなぎ、隙があれば相手の背後にロングボールを出すなど多彩な攻撃を展開した。

 後半18分、FW村上力己が右サイドを駆け上がるとFW小池悠斗も反応して相手のセンターバックを引き寄せ、ゴール前にスペースを生んだ。そこに走り込んだ松本が、村上のクロスを冷静に右足で決め、勝負の流れを一気に引き寄せた。仲村浩二監督は「スペースへの入り方、クロスボールの質、シュートの冷静さ、全てが良かった」と最大限の賛辞を送った。

 松本は2年ぶりの頂点に向け「どこが相手でもやるべきサッカーは変わらない。昨年敗れた悔しさを晴らしたい」と気を引き締めた。