
プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島レッドホープスは7日、福島県郡山市のヨーク開成山スタジアム(開成山野球場)で「2021ファン感謝デー」を開いた。
約200人のファンが詰め掛け、選手とティーバッティング対決やトークショーなどで交流した。福島美少女図鑑のメンバーも参加し、会場を盛り上げた。
岩村明憲監督は地区最下位だった今季の成績や新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生に触れ、「来季は進退を懸けた年になる。1試合1試合を噛みしめながら戦っていく」と表情を引き締めた。
今季でチームを去る選手もあいさつした。オリックスから育成2位指名を受けた園部佳太(いわき光洋高出身)は「監督やスポンサー、ファンの皆さん、家族の支えに感謝している」と述べた。