
第100回全国高校サッカー選手権(12月28日~来年1月10日)の組み合わせ抽選会は15日、新型コロナウイルス感染防止のためオンラインで行われた。2年ぶりの出場となる福島県代表の尚志は12月29日に瀬戸内(広島)と対戦する。
抽選会には仲村浩二監督と主将のFW松本勇斗(3年)が郡山市の福島中央テレビからリモートで参加した。松本は「瀬戸内はスピードがあるが、自分たちらしいパスをつなぐサッカーで勝ち切りたい。県大会優勝後、昨年の3年生から祝福の言葉をもらった。全国大会では感謝の気持ちを持ってプレーしたい」と闘志を燃やした。
仲村監督は「瀬戸内はまとまりのある強いチームと聞く。厳しい試合になると思うが、どんな相手でも尚志のサッカーをする」と抱負を語った。