
第33回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)は21日、白河市のしらかわカタールスポーツパーク(市総合運動公園)陸上競技場をスタートし、福島市の県庁前までの16区間、95・0キロで開かれた。白熱したレースの末、会津若松市が2年連続5度目の市の部・総合優勝を果たした。町の部は石川町が6年連続6度目、村の部は泉崎村が3年ぶり12度目の頂点に立った。
昨年の前回大会は新型コロナウイルスの感染対策としてコースを短縮。郡山市~福島市間の9区間、50・2キロとしたため、白河市からの開催は2年ぶり。7町村による連合チーム「希望ふくしま」を含め、56市町村の代表計50チーム800人が古里の誇りを胸にタスキをつないだ。
大会は福島陸協、福島民報社の主催。