いわきFC

いわきFCのJ3昇格 Jリーグ承認 福島Uと同じ舞台に

2021/11/26 10:04

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 Jリーグは25日、オンラインで理事会を開き、日本フットボールリーグ(JFL)のいわきFCのJ3昇格を承認した。福島県のJリーグクラブはJ3の福島ユナイテッドFC(福島U)に続く2クラブ目で、来季は同じ舞台で「福島ダービー」が繰り広げられる。Jリーグ全体では40都道府県で計58クラブとなる。

 理事会後の記者会見で、Jリーグの村井満チェアマン(62)が、いわきFCを運営する、いわきスポーツクラブの大倉智社長(52)にJ3昇格の承認を伝えた。村井チェアマンは「いわきの風土や価値観を背負ったクラブが他地域のクラブと戦うのがJリーグの醍醐味(だいごみ)だ。Jリーグ活性化の発火点となれるよう期待したい」と語った。

 大倉社長は「ほっとしている。甘い世界ではないが、プロは勝たなければならない。見た人が楽しかった、また来たいと思える試合をしたい」と決意を示した。

 いわきFCはいわきスポーツクラブが運営する。2016(平成28)年に福島県社会人リーグ2部で優勝。東北社会人リーグ1部などを経て、2019年に全国地域チャンピオンズリーグで優勝した。

 2020年にJFLへ参入し、2年目の今季は9月にJ3クラブライセンスの交付を受けた。さらに「JFL全体の4位以内」かつ「Jリーグ100年構想クラブの上位2位以内」の昇格要件を満たした。25日現在、19勝8分け3敗の勝ち点65で首位に立つ。

 J3で戦う来季のホームタウンはいわき市と双葉郡の7町村。Jヴィレッジ(楢葉・広野町)がホームスタジアムとなる。

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 村井チェアマンは会見の中で、来季のJ3が18クラブでの戦いとなる見通しを示した。いわきFCのみがJFLから昇格する。J2から降格、またはJ3から昇格するクラブの数は残り試合の結果で決まる。